海をみながら

海の近くに生まれ、海、砂浜、山でいつも遊んで育った僕が、 今はそこで仕事もさせて貰っている。 大人になった今も、そこにはいつも海がある。

東北サーフトリップ1日目

旅の始まりはAM3:40、野俣さんが迎えに来てくれて野俣さんの車の屋根にソフトラックを取り付ける所からスタート。この時点で雨予報だったけどまだ降っていなかったので内心焦りながらラックを取り付けて僕のボード2本、野俣さんのボード2本を乗せて首都高でJFさんをピックアップへ。そこでJFさんのボード2本をさらに屋根に積み6本のボードを屋根に積んでまだ車の少ない都内を抜け東北道へ。秋田を目指そうと話してひたすら快適な車を走らせていたが山形の坂田辺りから波チェックして北上する事に高速を降りて下道を走ると松林が見えてきた。ようやく海の気配念願の日本海の海に出たが、波は小さかった。なので秋田に向かって波チェックしながら北上秋田のクツカケ広場という所に到着崖に囲まれた海岸で雰囲気が良い。オンショアも少しかわしている様に見える急いで着替えて崖を降りて海へ海に飛び込んでびっくり長者ヶ崎や鎌倉の海より暖かく感じる右の方にローカルの方達がいたので僕は左の橋のピークへ誰もいないピークだし海底はどんなかわからないだから変な落ち方はしたくないなぁと思いながら一本目の波にテイクオフするとボトムから掘れ上がる良い波海面の様子から特別大きな岩は無さそうという事がわかった。JFさんも波に乗り、インサイドまで楽しそうに乗っていった。またピークに戻り波を待つ事に。すると、あれ、めっちゃ流されるすぐに流されていく。なのでひたすらパドルする、パドルしながら沖を見て良い波来たらもっとパドルして乗る30分でクッタクタだから誰も入らないんだ。とわかった。でも入らないのは勿体無いほどの力のある面白い波1時間くらいはそこで頑張ったけどもう疲れたと思い野俣さんがいる真ん中のピークに移動そこはカレントもなくのんびり遊べる感じそこで何本か乗ってたけどやはり左の波が気になるそしてまた近づき乗る、もう海面は川の様にウネウネとカレントが流れてるけどあの割れ方をする波は大好きだから近づいてしまう。結局2時間少しサーフィンして車に戻り今晩の宿探し、きっとビジネスホテルはたくさんあるだろうしすぐに入れると思い電話をするとどこのホテルも空いてない、「すみません、本日全室ご予約で埋まってます。」と何十件のホテルに言われたのだろう車の中で1時間くらい電話していてなんとか一件のホテルに3部屋取れたのでそこへ移動。チェックインをしていると、作業着姿の方達がたっくさん戻ってきて部屋の鍵をとっていく。何か大きな工事をしているのだろうか。とにかく無事にホテルに入り1日目は終了した。