海をみながら

海の近くに生まれ、海、砂浜、山でいつも遊んで育った僕が、 今はそこで仕事もさせて貰っている。 大人になった今も、そこにはいつも海がある。

東北トリップ2日目

目が覚めたら大雨。というか夜中に大雨だったらしいけど僕は爆睡で全く気づかず、目を閉じて開いたらもう5時だった。車に乗り込んで昨日よりもっと北上道路から波が見えるたびに停めて入ろうかチェックするけどオンショアと小さい波で入らずに北上ホテルから30分ちょっと走った所でロングボーダーの姿を発見しばらく見ていたけど結構小さいなぁと移動することに。車に戻ると海から上がって着替えてる人が居たので話しかけて良さそうなポイントを教えていただくことに。そしたら、「今日は北うねりだからこの辺りだと〇〇(忘れました。)の辺りが北を向いた海岸だから1番大きいかもなぁ。」と教えてくれた。優しぃー、この辺りでそんな風に教えてくれる人が何人いるんだろう「どこから来た!? 入ってくるな!」という感じの人のが圧倒的に多いだろうな。その優しいローカルの方のお陰で波はあってもなくても来てよかったと思える。そしてホテルに戻って荷造りして今度は南下、教えていただいた海岸を見たけどやはり小さいので昨日のクツカケ広場って所へそしたら少し割れてるしロングの人が1人だけ入っていて何よりやっぱりロケーションが良い着替えて海へロングの方が真ん中で入ってたので僕は左端へJFさん、野俣さんは右へ波は小さくてもまたカレントが凄い。昨日の二の舞になるなと僕も右へ移動小さいけど形よく割れる波僕はADAY No.5(7'02" シングルフィン)JFさんはショートボードレボリューション期の8のpigのシングル(ブランドは忘れちゃいました。)でスルスル〜と波を抜けて遠くまで乗っていける途中JFさんとボード交換して乗らせて貰いこのクラシックボードがまた独特でめっちゃ楽しいサーフボードもサーフィンもやっぱり自由でいいんだな、再確認。何リットルのボードで〜とか乗り方がどうとか全く関係ない時代の純粋な楽しさを体感させてもらった気がする。海から上がって崖を上り車に戻ると、先ほどまで入っていたロングの方が「お疲れ様でーす。」と話しかけて来てくれた。「どこから来たの?神奈川!昨日まで湘南に行ってたんだよ。ここからなら青森の三沢がいいよ寒いけど。」と色々話してくれてまたまた優しい。波があまり期待出来ないこともあり2泊3日を1泊2日に変えて帰って来たけど学びの多い旅になった。何より3人でこんな時間を持てたことに感謝。家族には何も伝えずに夜の20時過ぎに帰宅するとみんな大喜びで迎えてくれた。だいずも喜んで僕のはふくらはぎに鼻を押しつけてブヒブヒと鼻水を飛ばすっていう変な行動してくるし。次は石川〜富山辺りに良い波と美味しいご飯探しに行きたいな。